こどもたちを信じ可能性を引き出すこと。
テレビゲームやスマホなど、魅力的な遊び道具があふれる現代、他者とふれ合いながら遊ぶ時間・空間が極めて減少しているなかで、子どもたちの遊びの質の変化が、子どもたちのすがたを大きく変えてきています。
しかしそのような時代だからこそ、私たちは、一人ひとりの園児とそのご家族、教師が一つになって、泣いたり笑ったりしながら、人間として健やかに成長していくことを大切にしています。
神様が与えてくださった子どもたちは、どの子もすべてかけがえのない存在です。ここにいてくれることを心から喜びます。あるがままの姿を受け入れます。小さな子どもに無理に何かを強制する必要はありません。
子どもにとって何が一番大事かを考えて日々の生活を大切にする。それが私たち遺愛幼稚園の考え方です。
遺愛幼稚園 園長 福島 基輝